masumimg

「自分らしく働いて、暮らしたい」 東北在住 フリーランスデザイナーの日常

理想の自分に近づくために名刺をつくる

f:id:masulog:20180402170042j:plain

社会人になって自分の名刺を上司から受け取った時、ちょっと感動したのを今でも覚えています。

2011年の大震災を経験し、軽くノイローゼになりながら就活をして、インターンをして。希望する企業にはことごとく振られ、デザイン関係はもう諦めるべきか…東北を離れた方がいいんだろうか…と自暴自棄になっていた矢先の採用のお話。中学生の頃から漠然とおもっていた「編集者になる」という夢が現実になったんだと名刺を手にして痛感しました。

きっと同じような思いをしている方々が全国に少なからずいることでしょう。
4月ですからね。

あれから7年経ってみて。
デザイナーとして「自分の名前で食べていくこと」の大変さを、ものっっっすごく!身にしみて生きております…ええ、大変ですとも。それでも以前よりうんと豊かな毎日を送れていることも確かです。自己責任のプレッシャーに負けない潔さも身につけました。(大事)

去年はクラウドソーシングで仕事を受注するパターンが主でした。でも、今年度は働き方を少し変えてみようと思います。

ずっと同じようなやり方で受注できるとは限らないし、収入だって上げたい。直接会って繋がれる人間関係も広げたい。そう考えたら、もっと外に出てアピールすることが何より大事。

そのために、まずは名刺の準備です。

名刺をつくるということは、誰かに渡す機会を増やさなければ意味がないので。「去年よりも動く」ことを意識して外に出ていきたいです。色んなセミナーとか行ってみたいし。

名刺のデザインって結構テクニックが必要。なんせ、一番最初にクライアントさんが見る「制作物」だから、そこで違和感覚えられると先には進まない。逆に「良いですね」とか「かっこいいですね」とか反応貰えると好みとかテイストの指針になりうる。
画像のはまだダミーだけど、組み方はシンプルに余白を多く見せて、用紙で個性を出していく予定です。

当面の理想はSNSや個人のwebサイトからの受注もありつつ、住んでいる地域や近郊での受注も増やすこと。さりげなく、フランクに←かつ効果的にアピールする術を磨きたいところです…